第111回 · 実践 問222 · 実務
51歳男性、胆嚢結石と診断され腹腔鏡下胆嚢摘出術予定。手術までの間、処方1: フロプロピオン錠80 mg (1日3回 朝昼夕食後 14日分)、処方2: ブチルスコポラミン臭化物錠10 mg (疼痛時 5回分) で対応。検査値: AST 62, ALT 68, γ-GTP 163, ALP 525 IU/L、直接ビリルビン 3 mg/dL。 この患者に対する薬剤師の説明内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
- 1処方1の薬剤により、胆嚢の緊張が緩み、痛みの緩和が期待される。
- 2処方1の薬剤は、徐脈を起こすことがある。
- 3処方2の薬剤により、食欲の抑制が期待される。
- 4処方2の薬剤は、眼の調節障害を起こすことがある。
- 5処方2の薬剤は、唾液分泌量の増加を起こすことがある。
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正解: 1, 4
フロプロピオンは胆道平滑筋を弛緩させ疼痛を緩和する。ブチルスコポラミンは抗コリン薬で散瞳・毛様体麻痺による眼の調節障害を起こす。