111回 · 実践207 · 実務

74歳男性。温泉旅行後の発熱・咳・呼吸困難で入院、肺炎と診断されレボフロキサシン注射液500 mg/日 点滴静注 (1日1回 7日間) を開始。3日目に血液培養でレジオネラ菌が同定され症状軽快、内服切り替えの相談が病棟担当薬剤師にあった。検査値: 入院時 CCr 52 mL/min・CRP 10.2 mg/dL → 3日後 CCr 48 mL/min・CRP 2.3 mg/dL。 内服への切り替えに関して、病棟担当薬剤師から主治医への提案として、適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 1CRPの数値が基準値以下になってから、切り替えてください。
  2. 2腎機能の低下が認められますが、切り替えは可能です。
  3. 3初回投与量は、点滴静注時と同量で構いません。
  4. 4抗菌効果を高めるためにセファクロルを併用してください。
  5. 5キレート形成により吸収を高めるため、アルミニウム製剤を同時に服用させてください。
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正解: 2, 3

レボフロキサシンの経口バイオアベイラビリティは約100%のため初回用量変更不要。CCr48でも用量調節基準(CCr<20)未満なので切り替え可能。