110回 · 実践243 · 実務

ある高校で、夏休み前の7月に野球大会を開催することとなった。野球大会当日、複数の生徒が体調不良を訴え、保健室で手当てを受けた。この高校では、教育委員会が作成した「学校における熱中症対策ガイドライン」をもとに今後の対策を話し合うこととなり、熱中症を防止するために必要な注意事項について学校薬剤師に助言を求めた。 学校薬剤師が学校に対して行う助言の内容として、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1乾球温度と気動が同じ場合には、湿球温度が高いほど熱中症のリスクは減少する。
  2. 2WBGTの算出に用いる黒球温度は、紫外線の影響を最も強く受ける。
  3. 3乾球温度が高い場合には、風があっても感覚温度が下がらないことがある。
  4. 4体育館内の競技では、熱輻射の影響が無いので熱中症のリスクはない。
  5. 5体が暑さに慣れていない時期は、熱中症のリスクが高まる。
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正解: 3, 5

高温下は風があっても感覚温度が下がらない (3)、暑熱順化前はリスク高 (5)。湿球温↑でリスク↑、黒球は輻射熱影響、体育館内も熱中症注意。答3,5。