111回 · 実践257 · 薬理

77歳男性。腎硬化症で処方1〜4治療中 (処方1: 炭酸水素ナトリウム錠、処方2: 球形吸着炭細粒、処方3: アルファカルシドール錠/ダプロデュスタット錠/アムロジピン錠/オルメサルタン錠、処方4: ドキサゾシンメシル酸塩錠)。検査値: K 5.9 mEq/L。 検査値からこの患者は高カリウム血症と判断できる。その原因と考えられる処方1〜3に含まれる薬物の作用機序はどれか。1つ選べ。

  1. 1電位依存性L型Ca2+チャネルの遮断
  2. 2低酸素誘導因子-プロリン水酸化酵素 (HIF-PH) の阻害
  3. 3ビタミンD受容体の刺激
  4. 4アドレナリンα1受容体の遮断
  5. 5アンジオテンシンII AT1受容体の遮断
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正解: 5

オルメサルタンはAT1受容体遮断によりアルドステロン分泌を抑制し、腎でのK+排泄が減少して高カリウム血症を引き起こす。