111回 · 実践249 · 薬理

58歳女性。初期のパーキンソン病に対しプラミペキソール塩酸塩錠0.5 mg (1回2錠1日3回) で治療開始、その後レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 (1回1錠1日3回) が追加された。 患者はその後、この治療を7年間継続したところ、wearing-off現象が見られるようになった。この現象を改善する薬物の作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1ドパミンD2受容体を遮断する。
  2. 2アデノシンA2A受容体を遮断する。
  3. 3セロトニン5-HT1受容体を刺激する。
  4. 4セロトニントランスポーターを阻害する。
  5. 5カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ (COMT) を阻害する。
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正解: 2, 5

Wearing-off対策は②A2A遮断(イストラデフィリン)と⑤COMT阻害(エンタカポン)。レボドパの分解を抑え血中濃度を安定化。