111回 · 実践247 · 薬理

79歳男性。誤嚥性肺炎で入院、Klebsiella pneumoniae が同定され、感受性試験から処方1 (アンピシリン・スルバクタム) からセフトリアキソンまたはタゾバクタム・ピペラシリンへの切り替えが想定された。その後、口腔咽頭カンジダ症を発症し、処方2 (イトラコナゾール経口液1%) が追加された。 処方1又は2に含まれる薬物が阻害するのはどれか。2つ選べ。

  1. 1トランスペプチダーゼ
  2. 2II型トポイソメラーゼ
  3. 3ラノステロールC-14脱メチル化酵素
  4. 41,3-β-D-グルカン合成酵素
  5. 5スクアレンエポキシダーゼ
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正解: 1, 3

β-ラクタム系はトランスペプチダーゼ(PBP)を阻害して細胞壁合成を抑制し、イトラコナゾールはCYP51(ラノステロールC-14脱メチル化酵素)を阻害する。