111回 · 実践229 · 衛生

69歳女性。乳がん切除後6日目に発熱、MRSAが創部から検出されバンコマイシンに変更。AST回診前の検査所見では炎症所見が改善 (CRP 0.25 mg/dL、白血球8,600/μL、体温36.2℃)、創部浸出液なし。 この患者が罹患したMRSA感染症に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1日和見感染症の1つである。
  2. 2感染症法において、特定の職業への就業によって集団発生を起こし得る感染症とされている。
  3. 3患者は、第一種感染症指定医療機関に転院しなければならない。
  4. 4定点把握の対象疾患として届出なければならない。
  5. 5病原体は、院内患者から検出され、健常人から検出されることはない。
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正解: 1, 4

MRSAは免疫低下者に感染しやすい日和見感染症。感染症法で五類感染症(定点把握)に指定され、定点医療機関からの届出が必要。