111回 · 実践201 · 物理

心筋血流シンチグラフィに用いる塩化タリウム(²⁰¹Tl)注射液 (1回74 MBq) について。²⁰¹Tlは軌道電子捕獲によって放射性壊変をする。²⁰¹Tlに関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1注射された塩化タリウム(²⁰¹Tl)は、血液中で²⁰¹Tl⁺となり、Na⁺と似た体内挙動を示す。
  2. 2²⁰¹Tlは放射性壊変によって原子番号が1増える。
  3. 3²⁰¹Tlはシングルフォトン放出核種である。
  4. 4塩化タリウム(²⁰¹Tl)注射液の74 MBqとは1分間に74個の原子が放射性壊変をするときの放射能を表す。
  5. 5²⁰¹Tlの半減期を3日とすると、74 MBqの²⁰¹Tlの6日後の放射能は18.5 MBqである。
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正解: 3, 5

²⁰¹TlはSPECT用のγ線放出核種(選択肢3)。半減期3日で6日後は2半減期分:74→37→18.5 MBq(選択肢5)。