第110回 · 理論 問165 · 病態
【症例】6歳男児。咽頭痛のため耳鼻咽喉科を受診した。血液検査で抗ストレプトリジンO(ASO)抗体と抗ストレプトキナーゼ(ASK)抗体の上昇が認められ、A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎と診断された。 A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1空気感染が、主な感染経路である。
- 2起因菌は、血液寒天培地上で溶血反応を示す。
- 3特徴的な所見として、舌に白色の水疱を認めることが多い。
- 4合併症として、急性糸球体腎炎を認めることがある。
- 5自然治癒することはない。
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正解: 2, 4
A群溶連菌は血液寒天で完全溶血 (β溶血) を示す (2)、合併症に急性糸球体腎炎やリウマチ熱がある (4)。感染経路は飛沫、舌はイチゴ舌が特徴。答2,4。